以前は航空会社の自社養成か、
独立行政法人航空大学校の卒業者しかエアラインパイロットになる道はありませんでしたが、
現在は私立大学の操縦士養成コース卒業者や民間飛行学校でライセンスを取得した人にも門戸が開かれて、
さまざまな経歴を持った人がエアラインパイロットとして活躍できるようになりました。

エアラインパイロットを目指している人にとっては、まさにチャンス到来と言えるでしょう。
では、どうしたらエアラインパイロットになれるのでしょうか。
本書ではエアラインの自社養成、航空大学校に加え、
近年注目を集めている私立大学のパイロット養成コース、
そして民間飛行学校について、採用試験内容と募集の条件、身体検査基準、英語力、入学・入社後の訓練、
各訓練ソースのメリット・デメリットについて分かりやすく解説しました。

コロナ禍においてもエアラインパイロットの採用は続いています。
夢を諦めずに努力を続けた人にのみ道は拓けます。

約40年間にわたりエアラインのパイロット採用やパイロット取材を積み重ねてきた著者が、
エアラインが求めている人財像や求められている資質について掘り下げ、
これから目指している人にエールを送る、エアラインパイロット志望者必読の書です。

■刊行種別：ムック
■サイズ：A5判
■ページ数：152